FRIP(フリップ)定着工法は、グラウトが不要な機械式定着工法のことをいいます。
施工の際、納まりが悪くなる深主筋のアンカー部分を定着板に変えることで現場での施工時間・手間を大幅に軽減します。このFRIP定着工法での施工により、現場における人工削減と工期短縮・災害リスクの削減を実現します。
摩擦圧接の原理
定着板の標準寸法
定着板の機械的性質
定着板の材質 | 引張強さ(N/mm) |
---|---|
非調質高強度鋼 | 620以上 |
FRIP定着工法の配筋状態
FRIP定着工法の特徴
- 柱・梁接合部の簡素化
- 施工性の改善
- (一社)建築構造技術支援機構の建築構
- 造技術評価取得
- グラウトが不要
FRIP定着工法では、折り曲げ定着が不要になり、配筋作業が速く簡単になります。摩擦圧接機にて接合した材料を使用し施工するので、現場での施工が楽になります。
接合がシンプルで定着板の機械加工が不要になる上に、摩擦圧接機によりバラつきが小さく強度・精度が安定します。
株式会社川口鉄筋建設では、自社工場内の最新加工機にて製造しておりますので、鉄筋工事の際の「工期」や「安全」などに対し、お客様にベストなご提案ができると自負しております。
是非一度、ご相談下さい。
当社は、株式会社伊藤製鐵所の製造販売実施許諾会社になっております。
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